モスといえば、赤地に白い「M」の看板が目印ですが、最近、緑色の看板のモスを見かけます。それぞれ「赤モス」「緑モス」と呼ぶそうですが、現在の「赤モス」は、将来的にはすべて「緑モス」に変わるとのこと。
「緑モス」の看板は「赤モス」に比べて、どことなく大人っぽい雰囲気を感じさせます。店内は木目調になっていて、これまた落ち着いたムード。客席フロアと厨房には、それぞれ責任者の方が配置されています。メニューの方はレギュラーメニューに加えて、「匠味シリーズ」や、緑モス専用のメニューもラインナップ。
この緑モス、「レストラン並みの高品質な商品やサービスを、ゆったりとした快適な空間で提供する」という目的で誕生したのだそうです。 カジュアルレストランとファストフードの、双方の利点を生かしたこのしくみを
「ファストカジュアル業態」といいます。緑色は「安心・安全・環境」を表す色として採用したとのこと。赤が使われることの多いファストフード店の中で、明らかに別格の存在になりそうですよね。
さきの日経新聞紙面で桜井社長は、外食市場全体がしぼんだことから「外食店の存在価値が低下している」ことを危惧しています。外食店としての存在価値を上げていかないと、―つまり、外食店としての価値が“中途半端”になってしまうと、やがて淘汰されてしまう、ということなのでしょう。存在価値を高めるためには、お客様に期待されている方向をきちんと察知したうえで、より感動的なサービスを提供していかなければなりません。
“お客様に期待されている方向”とは、たとえばマクドナルドでいえば“安さとスピード”、モスバーガーでいえば“高品質なおいしさ”。つまり、お客様に受け入れられている路線、ということですよね。その路線をきちんと踏まえたうえで提供するサービスが、お客様に認められた時に、初めて「存在価値」が生まれるのです。そしてこの「存在価値」こそが、すなわち「ブランド」と呼ばれるものなのでしょう。
モスバーガーは、お客様に期待されている“高品質なおいしさ”という方向から、「存在価値」をとことん突き詰め続けて、その結果「匠味シリーズ」や「緑モス」という、新たなる「ブランド」を生み出したというわけです。
あなたの会社の「存在価値」は何ですか?
この機会に一度、徹底的に考えてみてはいかがでしょうか。
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| シックに生まれ変わった「緑モス」こと新生モスバーガー。そういえば最近、近くの「赤モス」がなくなったのですが、「緑モス」として新装開店するのでしょうか? |
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これが1個1,000円の匠味・十段。バンズ、パティ、ベーコン、卵、野菜など、ひとつひとつの素材がしっかりおいしいこだわりバーガーです。
かぶりつける大きさではないので、ナイフ&フォークでいただきます。 |
| 右手にあるのは和風デミグラスソース。味噌の風味が素材とよく合って、味を引き立たせています。これはうまい! |
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